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​AUDIO.

東京ブラックアウトのテーマ(studio take ver.) - 東京ブラックアウト
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LYRICS.

東京ブラックアウトのテーマ

 

 

居住空間 この絶望

エゴを剥き出し 広がる憎悪

我先にと藁をも掴んで

得られる安堵に軽蔑を

不快 哀愁 溜め息 口笛

感情表現 もう結構

視界遮る玉手箱

夢中 構わず 通せんぼ

隣国との国交改善 

友好化 とやかく言う前に

すぐ隣の他人の気持ちを

考えた事はあるのだろうか

東京は人が多すぎる

愛も優しさも潰される程に

心の灯火 求めるが故

歪み出す 真っ暗な世界

東京は人が多すぎる

だけど 同じ数 優しさに溢れ

思いやり  手を差し伸べられたなら

少しずつ 変わり行く世界

お前は俺の心の在り方を問う

俺はお前の心の在り方を問う

​人間エレジー

 

 

『心はきっと通わない』

嗚呼 諦めた結果 生まれた東京

互いにずっと歪みあって

奏でゆく 断絶のメロディ

 

所謂 想像力の欠如

言葉はそっと埋れていく

いつしか 大切にしてた

空洞の積木が崩れ落ちる

 

孤独はコミュニケーションのアレルギー

都会に響く ちっぽけなエレジー

救われたい訳じゃ無いが

膝を抱えて報いを願う

独り善がりに 決別を

 

さようなら 此処からは

一人きり 歩いて行くよ

離れた その指先 探るのは

あの日の傷の跡

 

悲しくて 悔しくて

潰れそうな 心を抱いて

明日を儚く 生きていくよ

命の栞を 挟んで

 

面倒でも 不器用でも

それでも愛おしくて

傲慢でも 臆病でも

掛け替えの無いこの願い

刻んでほしい 生きた証を

この心に 生きた証を

​リフレイン

 

 

ひとつずつありがちな

言葉を並べて

やがて来るさよならを

彩ってみたけど

ずぶ濡れの眼差しは

もう誤魔化しきれず

一息で何もかも

溢れてしまいそう

マーブル模様のように

上手く混ざれない 二つの願い

四つ打ちの雨

響く あなたのすすり泣く声が

胸を締め付ける 夜よ明けないで

止みそうな雨

どうか このまま心に刻んで

二人の明日に降り続いてほしい

…穏やかに

繰り返す

後悔のしたたる残響が

長靴を忘れた

足元へ染み込む

見ない振りする事も

出来た結末を

あなたごと抱きしめる

強さが欲しくて

駆け抜けた日々を 共に 笑う姿 

水溜まりが揺れる

四つ打ちの雨

傘も差さず走り回る恋は

淡く 儚くて とても愚かでしょう

じめついた雨

絡む指先が少しほどけて

見えない明日を受け止めるように

傘を差す

四つ打ちの雨

響く あなたのすすり泣く声が

胸を締め付ける 夜よ明けないで

僕も あなたも 共に

笑顔で雨に流されよう

暁の隅で交わす約束が消えるまで

雨宿り

 

八月 残暑 夜は雨模様
温い風纏わり付いた
天気予報は曇りと聞いて
足元は軽めにしたの

傘も差さないで 涙に打たれた
その袖口を握るあたしの手を解き
遠退くあなた

雨音 やがて駆け足になり
家路へと急ぐ人達
水溜まりに足をとられて
波を立て 心震えた

「あなたがいるからあたしが在るの」と
そんな弱々しい台詞 

雨宿りしながら空に零した

解れていったあなたの情を
紡ぐ手は別の人なの
あたし裁縫は苦手だけど
ただ今は繋ぎ止めたい

a song for my sadness

静かに騒つく

波音と 沈む海月

悲しい歌さえ

二度と 届かない

 

言葉は要らない 

ただ抱きしめて欲しかった

伝える事無く

塞ぎ込んだ日々

 

嗚呼 あなたがくれた

ひとつひとつの 傷跡

縫い直し 解れては

消えてしまう

 

行かないで 行かないで

遮る傘と 雨音

いつも いつまでも

離さないで

 

嗚呼 思い出の中で

生きられたなら 私は

いつまでも 美しく

生きていける

 

行かないで 行かないで

私の好きな優しさ

悲しい歌を 残して

 

不器用な 笑い顔

堪えたはずの 泣き顔を

いつも いつまでも

忘れないで

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